運命の二人~白と黒の物語~
凛々がお茶を一口飲んだのを見て、ジャスティスは話を始めた。


「何から話そうか…。本題に入る前に、この手を見て欲しい。」


そう言ってジャスティスは手袋を取った。


凛々はビクリとした。
手からなにか黒い煙のような物が立ち上っている。
何かは分からないけど禍々しいものを感じる。


ジャスティスは素早く手袋を着けた。



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