不機嫌でかつスイートなカラダ ベリーズ文庫版
赤や黄色に染まった街路樹の下を並んで歩く。
もうすぐ冬だ。
「ねぇ、どんな部屋にするの?」
オレの手に指を絡ませて、彼女が聞いてくる。
「そうだなぁ。とりあえずソファ置きたいんだよね。ふたりで座ってもまだ余裕があるぐらいの大きさで」
「いいね~。ね、一緒に見に行っていい?」
「もちろん」
「うわぁ楽しみになってきた」
隣でうれしそうにはしゃいでる。そんな姿をまた愛しく感じる。
そばにいる。触れることができる。寝顔を見る。笑顔に癒される。
そんな些細なことがとても幸せだ。
今はまだはっきりとした約束を口にはできないけれど……。
ふたりのそう遠くない未来をオレは想像する。
きっとそれは、陽だまりみたいに暖かな毎日なんじゃないかなって思うんだ。
END
もうすぐ冬だ。
「ねぇ、どんな部屋にするの?」
オレの手に指を絡ませて、彼女が聞いてくる。
「そうだなぁ。とりあえずソファ置きたいんだよね。ふたりで座ってもまだ余裕があるぐらいの大きさで」
「いいね~。ね、一緒に見に行っていい?」
「もちろん」
「うわぁ楽しみになってきた」
隣でうれしそうにはしゃいでる。そんな姿をまた愛しく感じる。
そばにいる。触れることができる。寝顔を見る。笑顔に癒される。
そんな些細なことがとても幸せだ。
今はまだはっきりとした約束を口にはできないけれど……。
ふたりのそう遠くない未来をオレは想像する。
きっとそれは、陽だまりみたいに暖かな毎日なんじゃないかなって思うんだ。
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