不機嫌でかつスイートなカラダ ベリーズ文庫版
本能と理性がせめぎあう。

いけないことだって思うのに、体が言うことを聞いてくれない。

お酒のせい?
それとも熱いお風呂のせい?

火照った私の体は、彼が触れるたびにさらに熱くなっていく。


「卓巳君……」


潤んだ瞳で彼を見つめる。


「萌香ちゃん、体、力抜いて……。もっとキスしよっか」

「ん……」


舌を絡め取られ、吐息ごと飲み込まれそうな情熱的なキスをする。

そうかと思えば、今度はついばむような軽いキスを何度も繰り返す。


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