魔法少女の恋





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やってしまった。



人間は気配を感じることはできない。



あーあ。私ったら何やってるんだろう。



來を見ると、まるで見たこともないようなものを見たって感じの顔をしていた。



「と、とにかく!逃げるよ!」



私は來の腕をつかんで屋上に行った。



階段で先生に会ったけど、先生たちは気づかない。



なぜかって?



私が目に止まらない速さで走っているから。



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