桜散る夢 ~愛を誓う~



近くにいた真也によく似た男は

近藤に向かって怒っていた。


近藤は苦笑いしながら頭をかいていた。


零「(ふーん、こいつが近藤か。

ゆるいな...。

つうことはこいつが土方...。

残りは...。そうか...。)」


土方「おい!てめぇは何者だ?!

こっちの大将が名乗ったんだ!

てめぇも名乗りやがれ!」


零「...俺の名は斎藤零。

前もって言っておくが、

俺は間者ではない。

この縄をほどいてくれ。」


零がそう言うと、

数人の鋭い殺気が背中につきささる。


?「へー。

じゃあ、君は何者なの?」


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