桜散る夢 ~愛を誓う~



腑抜けたような口調で聞いてきた

男からは、かなりの殺気が立っている。


零「...。(未来から来たっつっても

信じねぇしな...。

どうすっか...。)」


?「あれ?言えないんだ。

土方さん、

もう斬っちゃいましょうよ。」


近藤「総司!

お上の民をむやみに殺して何とする!」


零「(あいつが沖田...。)」


沖田「冗談ですよ。

でも、

一君だって思ってたでしょ?

ねっ!」


一と呼ばれた男は黙って

零に殺気をたてていた。


零「(斎藤、一...。

ちっ、このまま

間者扱いされるのは面倒だしな。

確か懐に...)」


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