ずっと、好きでいる。
「・・・・・・・・・・・お2人さん。 何で黙って作文聞いてらんないの。 2人に発言権なんかないから。 また『だから若い親は』って悪口言われるよ??」
優貴が呆れた様に、でも嬉しそうに憎まれ口を叩いた。
「・・・・・・・・・・・生意気だなー。 優貴、今日の夕ゴハンはチーズ入りのハンバーグだからな!! 目玉焼きも乗せてやる!! 覚えとけ!! しかも、ハンカチいらなかったしな!!」
怒っている様で、全く怒っていない藍は、なんだかんだ優貴の作文に感動したらしく、薄っすら目に涙を溜めていた。
「優貴、惜しかったな。 もう少しだったぞ」
優貴に笑いかけると
「お父さんは泣いたね。 鼻水出てるし」
優貴が若干引きながら笑っていた。
慌てて鼻を擦ると、確かに出ていた。
優貴の作文、真剣に聞きすぎて、自分が涙を(鼻水までも)流している事に気が付かなかった。