ずっと、好きでいる。









オレが部屋着に着替えたり、お風呂を沸かしたりしている間に、藍は手際良く晩ゴハンを作り終えた。







テーブルに、美味しそうな料理たちが並ぶ。







「美味そう」







素直に感想を零すと『ふふッ』と藍が嬉しそうに笑った。







そんな藍の笑顔に、胸がきゅうっとした。







藍の料理が食えて嬉しいのに、もう食べられなくなってしまうのかと思ったら、途端に切ない。







一生、当たり前の様に、藍と同じメシを食って生きてくんだと思ってたのに。
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