クローバーの起こしたキセキ





碧海は何も言わずにただ頷く。
部長さん最低すぎる。
よし、決めた。




「碧海、私部長さんの教室行ってくる。
もし教室内に居なかったら探し回るから遅く帰って来ても気にしないでね」




「麻美!そこまで迷惑はかけれない。
私が行くから・・・・・」




いつも強気な碧海がこんなに弱々しいなんて。
よっぽど部長さんが好きなんだ。
・・・・・もし部長さんが本当に浮気してたら合気道でぶっ潰す。
碧海の方が強いけど愛する人をぶちのめすなんて私ならできないし。




「じゃ、一緒に行こっか!真偽を確かめにね」




私たちは部長さんのクラスへと向かった。
クラスは3-C、自分のことのようにドキドキしながら先輩たちに聞く。




「すいません、ぶちょ・・・・・紅峰先輩いらっしゃいますか?写真部のことで少しお話ししたいことがあるんです」




「んあー?冬夜ー?教室いねーからどーせ屋上だろー」




ちゃらそうな先輩がめんどくさそうな顔で教えてくれた。
お礼を行ってから屋上へと向かう。
屋上は碧海が部長さんに告白された大事な場所。
もしそこでその女の子と居たら・・・・・。






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