ぜってぇ、離さねぇから【短】
「み、未咲……」
「う、うん…」
「俺っ、前から未咲のことが…。好きだったんだ!!俺と…、俺と付き合ってほしい!!」
勢いよく頭を下げた浩樹に、未咲はクスッと笑ってしまった。
「わたしも、浩樹くんのこと好きだったよ…。こちらこそ、よろしくお願いします…」
「ま、マジで!?やったー!!」
浩樹は、その場でピョンピョンと飛び、喜んだ。
「ひ、浩樹くんっ…。恥ずかしい…」
浩樹の行為に周りにいる人たちが、クスクスと笑っている。
「だって、嬉しいんだから仕方ないだろ?」
「んもぉ…」
「なっ、なっ、手繋いでもいいか?」
「…うん」
未咲は照れながらも、手を差し出した。
ギュッと、浩樹の手に包み込まれる。
「俺、ぜってぇこの手離さねぇから」
「…うん、ずっと」
あなたにとって大切な人は、いますか?
最近、手は繋ぎましたか?
思い切って、ギュッとしてみませんか?
二人のように幸せな気持ちになりますように……。
end
「う、うん…」
「俺っ、前から未咲のことが…。好きだったんだ!!俺と…、俺と付き合ってほしい!!」
勢いよく頭を下げた浩樹に、未咲はクスッと笑ってしまった。
「わたしも、浩樹くんのこと好きだったよ…。こちらこそ、よろしくお願いします…」
「ま、マジで!?やったー!!」
浩樹は、その場でピョンピョンと飛び、喜んだ。
「ひ、浩樹くんっ…。恥ずかしい…」
浩樹の行為に周りにいる人たちが、クスクスと笑っている。
「だって、嬉しいんだから仕方ないだろ?」
「んもぉ…」
「なっ、なっ、手繋いでもいいか?」
「…うん」
未咲は照れながらも、手を差し出した。
ギュッと、浩樹の手に包み込まれる。
「俺、ぜってぇこの手離さねぇから」
「…うん、ずっと」
あなたにとって大切な人は、いますか?
最近、手は繋ぎましたか?
思い切って、ギュッとしてみませんか?
二人のように幸せな気持ちになりますように……。
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