星使いの少女

「それより…皆は絶対にこの結界から出ないで」



「え…?」



…これ以上、皆を危険に合わせることはできない。



「この悪魔達を全て封印させるには《星使い》のあたししかできないの。」



「そしたら…そしたら由良はどうなるの!?」



あたしは…



「わからない…もしもあたしに何かあったら勝利に聞いて…?」



「神崎さん…思い出したんですか?」



あたしは頷いた。


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