星使いの少女

「ありがとう…もう、戻ってもいいよ?」



そういうとあたしのペンダントの中に星座たちがまるで吸い込まれるように入っていった。



「やっと、終わった…」



あたしは皆の方へ振り返ると結界を解いた先生や生徒達がへたりと座り込む。



だけど…



5人だけは違ったーーー−−…



そのままこっちに歩いてくる。


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