紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~
蓮の腰に腕を回した私も同様、腕に力を込めた。
あぁ、久しぶりの蓮の香りだぁ---
ほくほくと蓮を充電していると、蓮の腕の力が弱まったのを感じた。
ん?
上を見上げると、蓮と目が合う。
うっ---
久々に蓮に見つめられた私の胸は…、痛いくらいにバクバクと鳴った。
それよりも…、
私は蓮に言わなくてはいけない事があるのだと思い出し、浮かれていた気持ちを何とか押し留める。