STORMILY
「俺と同じような思考回路の持ち主はもちろん、さっきは幼稚で甘ったれ扱いしたけど、やんちゃな奴らだって何かしら思う所があって、世間に何かを訴えたくてそういった行動に走ってしまうんだろうから、奴らの胸の内を聞いて、人様に迷惑をかける事なく、自分の納得の行く道に進めるように、そのとっかかりを探す手伝いができるように、俺は教師になったんだ」
「そうだったんですか…」
いつもは考え考え、途中つっかえたりしながら話す私だけれど、自然とその言葉が口から出て来た。
「じゃあ、今こうして自分と同じ教職に就いた先生を見て、その先生もとても喜んでいるでしょうね」
「ん…。そうだと良いな。もう、直接本人に聞く事はできないけど」
「え…?」
「残念ながらその恩師も、俺が大学3年の時に亡くなってるんだ。まだ50代だったのに」
自分の手元に視線を落としつつ、先生は淡々と語る。
「ホント、良い人ってのは、どうして皆早々と天国に行っちまうんだろうな。もう少し、この世で俺と絡んでくれても良いのに」
「そうだったんですか…」
いつもは考え考え、途中つっかえたりしながら話す私だけれど、自然とその言葉が口から出て来た。
「じゃあ、今こうして自分と同じ教職に就いた先生を見て、その先生もとても喜んでいるでしょうね」
「ん…。そうだと良いな。もう、直接本人に聞く事はできないけど」
「え…?」
「残念ながらその恩師も、俺が大学3年の時に亡くなってるんだ。まだ50代だったのに」
自分の手元に視線を落としつつ、先生は淡々と語る。
「ホント、良い人ってのは、どうして皆早々と天国に行っちまうんだろうな。もう少し、この世で俺と絡んでくれても良いのに」