君の明日は、私の明日
「いや、嬉しかったんだけどさ」
「あ、……良かったぁ…」
なんだかホッとして私は自然と笑顔になった。
怒られるかと思ったよー……
ていうか、考えてみれば、これ……すごい、いい雰囲気じゃない?!
先輩の部屋に、隣同士で座り、(ベッドに!!)
もちろん、窓側の方を向いて……
おまけに、電気は消してあり、窓から入ってくる月の光が余計ロマンチックに……
わわわっ…。
私は自分の顔が赤くなって行くのを感じた。
「あのあのあの……こんなとこで……私、は…大丈夫なんでしょ、か……」
なんだか緊張してうまくしゃべれないよっ…
ああ〜恥かしいっ!!
「大丈夫じゃなかったらとっくに追い出してた」
先輩はつめたくても優しい言葉をふりかけた。
「あのさ………俺…」
「は、はい」
「彼女と別れたんだ。」