君の明日は、私の明日


え…。


彼女って…


確か、密かに有名だった。

学校ですっごくクールでカッコいい先輩の彼女は

隣の学校の、西中学校にいるとっても小さくて可愛い…

水無月 良奈(みなづきらな) さんっていう中学3年生の子だよね。



一度あったことあったなぁ


とっても可愛かったんだよね。水無月さん。


まだ、中学生だけどね。
年の差かな……


先輩とは3年離れてれる。



「…先輩…??水無月さんと……?」


「ああ…今日、別れようって言われた」




今日……?

なんて無神経なの?!



「今日は……先輩の一年で一番大切な日なのに……」


「は…?」


「あ?!…え…?!…今…聞こえてました?!」


「え…あ…ああ……」


「………マジですか…」



私は両手で顔を隠した。


心の中で言ったはずなのに声に出てたとか…こんなこと…


ていうか、恥かしい……っ




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