深海魚Lover
「そうだ、スガちゃん
 何かしたいことあるか
 欲しい物とか?

 わがまま言ってもいいぜ」

「そうですねぇ~
 今は思いつきません」

「そう、じゃあ後で何でも言えよ」

「はい」


本当に何でも言っていいのかなぁ?

私がしたいこと

私が欲しい物、それは……


「わぁー

 キョンさん
 アイスがおちちゃったよぅ

 え~ん」


落ちたソフトクリームが地面にベチョリ!

それを、涙を浮かべた悲しい瞳で見つめてる潤司君。

鞄から取り出したポケットティッシュを私の手から奪った京次さんは、地面に落ちたソフトクリームをティッシュで拭いながら言った。


「ジュンジ、もうひとつ買いに行くぞ」
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