四恋



「お待たせ~」

外に出るといつもの03人がいた

私の生まれたときからの
親友たち

「唯嘉~今日は気合い入ってんね~ 何かいいことでもあったん??」

百花がニコニコしながら聞いてきた

「そんなことないよ-
でも少しだけ気合い入れてみた-♪」

「なんだそれ! 笑」

そう言って康輔が大声で笑った
つられて4人も笑った


この雰囲気好きだなあ~

なんて思いながら携帯で時間を見た

08時15分


.......ん?

確か登校時間は08時15分じゃなかったけ....... 汗


しかもまだ学校まで半分もある.......


完全遅刻だあ"



< 4 / 12 >

この作品をシェア

pagetop