新米教師"L"
しゅん、としたエルを見て、二人は途端に慌て始めた。
「わ、エル! 嘘、嘘だからなっ!?
俺はエルが先生やっていてくれれば、それが幸せだからっ!」
「そ、そーッスよ!!
エル先輩の夢壊すようなことしないッスから!!」
「そう、か…?」
顔を上げたエルに、二人はぶんぶん首を縦に振る。
「…ありがとな、二人とも!!」
またもや笑顔のエルを見て、二人はまたキュンッとなった。
「エルうぅ~~っ!!」
「エル先ぱーいっ!!」
自分より背の高い二人に抱きつかれて、エルはバランスを崩し転んだ。
「「!!」」
それを見たレンとタマは、世界の終わりのような顔をしながら
エルに謝り続けた。
***
「わ、エル! 嘘、嘘だからなっ!?
俺はエルが先生やっていてくれれば、それが幸せだからっ!」
「そ、そーッスよ!!
エル先輩の夢壊すようなことしないッスから!!」
「そう、か…?」
顔を上げたエルに、二人はぶんぶん首を縦に振る。
「…ありがとな、二人とも!!」
またもや笑顔のエルを見て、二人はまたキュンッとなった。
「エルうぅ~~っ!!」
「エル先ぱーいっ!!」
自分より背の高い二人に抱きつかれて、エルはバランスを崩し転んだ。
「「!!」」
それを見たレンとタマは、世界の終わりのような顔をしながら
エルに謝り続けた。
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