Coolなアナタ

すると、一瞬なにが起きてるのかわかんなかった。



気付くと、あたしは蓮クンの腕の中にいた…



なっ、なんで!?



今のあたし、絶対
顔真っ赤だよぉ…


そう思っていると、

「…俺、お前が居なきゃダメなんだ!放課後、お前が来なくなってまぢ悲しかった。部活ではさ、全然シュートきめられないし…」



今の、ほんと?


すごい嬉しい!


「だから…だから、別れようなんて言うなっ!」


すごい弱々しい声だった。

こんな蓮クンの声、
初めて聞いた。


『でも、蓮クン。あたしのコト嫌いでしょ?1回も、好きって言われてないし…』


あたしの1番の不安。

「……‥っき!」



全然聞こえなかった。
思わず、
聞き返しちゃった。

『えっ?』



「あー、もぅ。
俺は、彩花のコトが好きだって言ってんだよ!」


そう言われて
蓮クンの顔を見ると…
真っ赤!

それを見て、
あたしも真っ赤に。

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