【完】切ないよ、仇野君
あとがき
最後までお付き合い頂きありがとうございました。


この物語は、身長が高い以外はとりとめ特別なことはないヒロインちーと、身長が高い以外は普通の男子高校生である泰ちゃんとの、青春の、ほんの小さな物語です。


特別な展開はあまりなく、最後までお付き合い下さった皆様は退屈されてないだろうかと心配になることもありましたが、作者としては満足のいくリアルな高校生の物語が書けたので、完結出来たことを素直に喜んでおります。


この作品で特に大事に描いたのは『コンプレックス』について。


ちーに限らず、どんな人にでもそれはあるものだと思っています。


コンプレックスって、実は周りからみれば愛らしい、羨ましいなんて思う良い部分だと思うのですが、自分ではどうしてもそれを愛してあげれないものですよね。


かく言う作者にも、出したらきりがない程にコンプレックスはあります。


だけど、誰か一人でもそんなコンプレックスを愛してくれていれば、いつかはそんなコンプレックスだらけの自分を少しは好きになれるのかな、なんてちーを描きながら思いました。


読んで下さった皆様に、青春の甘酸っぱさ、切なさと共に、大切な人の愛おしいコンプレックスを思い浮かべて頂けたら嬉しいな、なんて思いながら脱稿致します。


2014/11/10 愁檎
< 185 / 185 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:18

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

きっと、月が綺麗な夜に。
圓谷愁/著

総文字数/109,094

恋愛(キケン・ダーク)213ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「大丈夫。とらは一人じゃないから」 そう言って笑った隣の少女は、縁側にふかふかと陣取る猫達のように自由で、穏やかで、空に浮かぶ三日月のように瞼で弧を描き、あどけなく、微笑んだ。 □■□■□■□■□■□■□■□■□ 離島の新人小学校教諭 冴島 虎治郎 Kojiro Saejima × 拾ったワケあり少女 美矢 Miya □■□■□■□■□■□■□■□■□ 「とらがちゃんと泣けるようになったら、あたし、きっと帰るから」 「待つのは嫌いだ。知ってるだろ?だから……」 掴みどころのない君を、気分屋な君を、僕は、僕のスピードで取り戻す。 君を想うと、きっと、今日も『月が綺麗』だ 2020.06.12〜執筆開始 2020.06.17〜公開 ©syuu-tumuraya
【完】R・U・I〜キミに、ひと雫を〜
圓谷愁/著

総文字数/191,580

青春・友情369ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
罪を犯したあの日、感情を捨て失せた私。 そんな私の目の前に現れたのは、高性能ヒューマノイドロボットの『ルイ』だった。 ロボットのくせに温かくて ロボットのくせに柔らかくて ロボットのくせに私の感情をぐいぐい揺する。 「ありがとう。キミはボクの全てだったよ」 ねぇルイ、君の涙は本物ですか?
【完】ヴァンパイア、かなし
圓谷愁/著

総文字数/90,240

ファンタジー200ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
僕は『人間』でありたい。 そう切望する そう願望する その度に貴方の笑顔で胸が締め付けられていく。 先輩、僕を『化物』に変えないで ヴァンパイア×人間の少女 これは、現代に溶け込み、ひっそりと生きるヴァンパイアの少年の 悲(かな)しくも 愛(かな)しい ちっぽけな物語 2015/5/14 完結

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop