茉莉花の少女
「大丈夫。わたしの姉が茉莉先輩と同級生なのよ。だから、自然に行けるって」
彼女に見つかったら全てパーになりそうだけど。
でも、普段の彼女に興味がなかったといえば嘘になる。
僕は林につれられて、彼女の教室まで行くことにした。
三年生といってもそんなに違いがあるわけでもなく、ざわついた感のある普通の教室だった。
林は適当な人に声をかけていた。
よくもまあ、そんなに声をかけられるなと思う。
彼女に見つかったら全てパーになりそうだけど。
でも、普段の彼女に興味がなかったといえば嘘になる。
僕は林につれられて、彼女の教室まで行くことにした。
三年生といってもそんなに違いがあるわけでもなく、ざわついた感のある普通の教室だった。
林は適当な人に声をかけていた。
よくもまあ、そんなに声をかけられるなと思う。