俺とアイツ。

「じゃーそろそろ帰るかっ‼︎」

まだ帰りたくねーけどなー。

「うん、そーだね」

そう言って俺はベンチから立ち上がった

「まだ一緒にいたいょ…」

やっべーまじかわいいんだけど。

そりゃあ俺だってまだ一緒にいたい

けどよ。

もう8時だし。


ギュっ


俺は春香を無理矢理立たせて抱きしめた

「ほら、もう遅いんだから帰るぞ」

「うん…」

春香を家まで送る途中

さりげなく春香の手を握った。

すると春香も握り返してくれた。

俺は更に手を強く握った。

すると春香も…

そんなことを繰り返してるうちに

春香ん家の前に着いていた。

「よし、んじゃあ、じゃーな」

俺はそう言って歩きだそうとした。


「恋斗?」

「ん?」


チュッ

「ふふっ、したくなったから

しちゃった」

たまんねーな。

チュッ チュッ チュッ チュッ

俺は何回も角度を変えて春香に

キスをした。


「もう十分か?」

「まだ足りない」

なんて笑いながら言ってきやがる。

俺だってまだ足りねーよ。

でも…

「続きはまた今度なっ

じゃな、春香」

春香の頭を撫でて俺は家に向かった。

「ばいばーい‼︎」

叫んでやがる。呆れるやつだ…

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