言葉にできない。

なおもうめは独り言のように話す。


「司ちゃん、意外とマッチョだしね!
隠れ筋肉??なんていうの?いい身体してるのよ〜!」



・・・いつ見たんだ、いつ。


「それに優しいしイケメンだし。あたしが若かったらアタックしたのにな〜!」

「うめちゃん。」


三たびペンを置く。

「東條さんがどうこう言うのって、うめちゃんの願望なの?」

「まぁね、あの子だったらあんたのこと任せられるな〜って。」


うめちゃん・・・。

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