言葉にできない。

「お金の事なら心配しないで。これでも一応稼いでるから。
ちーといつ結婚してもいいくらいにね。」


・・・えっと。


ちょっと照れるじゃん。


「その話は置いといて・・・え?」


目の前に東條が立って何やら怒った顔をしている。


「置いとく話?」

「え、でも、その」

「少しは考えてよ。俺、本気なんだよ。うめさんにも許可貰った。
後はちー次第なんだ。」



この人・・・本気なんだ。


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