ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛
…うん、そうだ。どう伝えればいいかも分からないけれど、精一杯の言葉で。
よし、そう気を持ち直し前を向く。するとそこはやけに電飾が多く、普通の繁華街ではないことに気付いた。
「…あれ?」
目立つピンク色に、いかがわしいお店の看板たち。それらからさとるのは、ここが…その、そういうお店が並ぶ通りだということで…。
ま、まずい!早く戻らないと!
一気に噴き出す冷や汗に、私は急いで足の向きを変え戻ろうと歩き出す。すると、突然ポン、と叩かれた肩。
「ちょっと君、今いいかな」
「え!?あ、いえ私はそのっ…、…へ?」