ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛



怖かった、怖かったよ。殴られたらどうしよう、でも彼方のために強くいなきゃって。そう思った。

だけど、青井くんが助けてくれた。いつもとは全然違う、力強い腕と声で、守ってくれたんだ。



「ありがとう…ありがとねぇ、青井くん、…うっ、ぐすっ…」

「…原さん、ひどい顔してる」

「うるさいぃ〜…」

「そんなところも、可愛いけどね」



私の泣き顔を見て笑うところはちょっと意地悪だと思うけど、涙を拭ってくれる指先は優しくて、本当に正義のヒーローみたいだって、そう思った。





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