ツンデレな彼と甘キュン社内恋愛
日頃雛ちゃんとあれだけラブラブな亮さんだから、きっと下心はなくはしゃぎすぎたのだろう。けど、『はいそうですか』で流せない雛ちゃんの気持ちの方が当然分かる。
「それは確かに、嫌かも…」
「でしょ!?だから亮が謝るまで私は絶対許さない!もう知らないんだから!」
ふんっ、と腹立たしさを露わにする雛ちゃんに私は苦笑いをする。
「そもそも彼女いるのに合コン行くっていうのが腹立つんだよねー…」
「確かに付き合いとはいえちょっとね」
「私も同じことしてやろうかな…美紅、合コンしない?」
「私は遠慮しておく。そういうのあんまり得意じゃないし…」
「失礼します、こちら季節野菜の彩りサラダになります」
そう話をしていると運ばれてきたサラダ。緑鮮やかで美味しそうなそのサラダに、私はフォークを伸ばした。すると、こちらへじっと向けられるのは雛ちゃんの視線。