空色Loveカラー 〜心の内に秘めた恋〜
俺は、少しイラついてしまう。
お前らのモノじゃないんだよ!
「…繰明」
「はい?」
繰明が不思議そうに傾げた所をすかさずキス!
本当に久々…。
「…悠貴、先輩?」
驚きと恥ずかしさでか、繰明の頬は真っ赤に染まる。
「…繰明、愛してるよ」
「…あたしも、悠貴先輩のこと大好き!これかもずっと好き!悠貴先輩と結婚する!」
「……え?」
俺の頬も真っ赤に染まる。
け、結婚する!?
繰明の周りにいた男共も…唖然。
「…一緒いたいもん!会えないの…嫌だ」
繰明は、俺が否定したと思っているのか、泣そうになりながら拗ねている。
「…俺も好きだよ。将来は結婚しよう…俺がきちんと稼げる様になって、繰明を幸せにする」