ここにいるよ



公園は、もう秋になり冬へと変わりつつあった



私は忍からジュースを受け取りベンチに腰かけた


忍も隣に座る


息づかいが聞こえるぐらい近くに



「あ〜マジ、疲れた」

「………」

ベンチにもたれ掛かりジュースを飲んでる



///

何か話さなきゃ

何か話さなきゃ

買ってもらったジュースをギュッと握りしめた



「ごめんね、勝手に連れ出したりして…」


「……え」

「ごめんね」


///


捨て猫みたいな顔して私の顔を覗いてくる


風になびく髪までにドキドキしてるよ



「い、いいえ!大丈夫です!!」



「ってか、敬語やめない?タメなんだし!」


またマシュマロみたいな笑顔で私を見つめる



「///」
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