ここにいるよ
「まぁ、悔しいから言ってやんないけど☆」
ウィンクして無邪気な笑顔で話し続ける
「君の手紙のお陰で少しずつだけど笑うようになったんだ…」
「………」
「手紙来る度、満面の笑顔で嬉しそうで俺も単純に嬉しかった!日記みたいな変な手紙だったけど忍にとっては特別だったんだろうな」
「………」
「付き合うって聞いて君に会ってみたくなったんだ…忍は俺にとって大事な親友だから幸せになって欲しくて…もし今までみたいな誰でもいいような尻軽女だったら嫌だったから試しちゃった……」
「………」
「本当にごめんね、渚ちゃんは尻軽女とは違うから忍は好きになったのに…ごめんね」
忍……
忍は幸せ者だよ
こんな最高の親友がいるんだから
試されてショックだったけどハルの忍への優しさに感動し気持ちが溢れて涙目になる
「私は…忍だけです」
「うん…分かってる……本当にごめんね」
必死に謝り続けるハルを私も必死になだめようとした
その時
「何がごめんねだよ!渚ちゃんに何かしたの?」
忍が割り込むように戻ってきた
「あ、おかえり〜忍君」
何事もなかったように装うハル
私も笑顔でごまかす
「ったく!飯島さんに電話したら伝言なんかしてないって…春希〜嘘ついたな〜」
そう言って忍はハルの頬を力強くつまんだ
ウィンクして無邪気な笑顔で話し続ける
「君の手紙のお陰で少しずつだけど笑うようになったんだ…」
「………」
「手紙来る度、満面の笑顔で嬉しそうで俺も単純に嬉しかった!日記みたいな変な手紙だったけど忍にとっては特別だったんだろうな」
「………」
「付き合うって聞いて君に会ってみたくなったんだ…忍は俺にとって大事な親友だから幸せになって欲しくて…もし今までみたいな誰でもいいような尻軽女だったら嫌だったから試しちゃった……」
「………」
「本当にごめんね、渚ちゃんは尻軽女とは違うから忍は好きになったのに…ごめんね」
忍……
忍は幸せ者だよ
こんな最高の親友がいるんだから
試されてショックだったけどハルの忍への優しさに感動し気持ちが溢れて涙目になる
「私は…忍だけです」
「うん…分かってる……本当にごめんね」
必死に謝り続けるハルを私も必死になだめようとした
その時
「何がごめんねだよ!渚ちゃんに何かしたの?」
忍が割り込むように戻ってきた
「あ、おかえり〜忍君」
何事もなかったように装うハル
私も笑顔でごまかす
「ったく!飯島さんに電話したら伝言なんかしてないって…春希〜嘘ついたな〜」
そう言って忍はハルの頬を力強くつまんだ