幼馴染みに恋してます!!!!!
「はあッ?なんだそれ」



さっきのことを話すと、悠ちゃんはそう言った



「王子、姫コンテストでなくちゃなんねえのかよ」



おおっ?



出てくれるってこと?




「お前をアイツに渡したくから」




ドキ…




「お前わ俺のもんだろ?」




もう一度大きく胸が跳ねた




ドキドキと鼓動が速くなった




「アイツにお前は触れさせねぇ」




な、ななんて事を!!!




私の頬がカアッと赤くなったのが分かった




「じゃあ、頑張ろうな、うらら」




「うん!!」




こうして、私と悠ちゃんはコンテストに出ることになったのでした




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