本当の幸せを君に…
優side
「ん~・・・」
私はキッチンで悩み中

車を出してもらうのに何もしなくていいのかな?

「お弁当ぐらいつくるか…」

さすがに何でもしてもらうのは申し訳ない。

私は一先ずお弁当を作ることにした。

Prprprprprpr…
さっきから鳴り響く着信音。
相手はもちろん大毅君
着信拒否にできない私も私だけど…やっぱり拒否すると今までの楽しい思い出も否定するみたいで出来なかった…。
弱いなぁ…私…。

ピンポーンピンポーン…

そんなことを考えているとあっという間の予定時間。

私は荷物を持って家を出た。
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