もう一度、逢えたら…
「ごめん、遠藤さん。

でも、やっぱり、
遠藤さんは
武さんと付き合ったほうが良いよ。

だって、
俺は
そこまで気が回らなかった。

武さんは
そこまで気を回せる
人間なんだ。

どっちが良いかなんて、
一目瞭然じゃないか!」


速水は
自分の意見を曲げそうもない。


俺は、
ここに来て、
遠藤に任せる事にした。
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