俺を嫌いになればいい。





「気にしなくていいよ。あれは照れてるだけだし。締まりのない顔を見られたくないから、頭を冷やしに行ったんだよ」





隣に座った茶髪の男の子。



彼は確か、同じクラスの盛川君。





「…怒ってないのかな?」

「照れただけだよ」





“直ぐに戻ってくる”そう言って笑う盛川君は、蜂須賀君と仲が良かったはず。





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