星使いの少女Ⅱ

「ありがとうございます…!!」



あたしは皆にお礼を言った。



『一ヶ月。それがお主の時間だ。』



一ヶ月…



「それだけあれば十分です。それでは…」



あたしは扉の外へと向かった。



よし…



結界を張らなければ…



「王宮に神聖な結界を。」



すると光ったドーム状のものが王宮の周りに張らさった。




そしてあたしは天界を後したーーー−−…



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