スナオ
「ねえ、素直って名前、直球すぎると思うんだけど」と瑞穂がいった。
 一年前に結婚した僕らに新しい命が誕生する。
「人間って素直が一番だからさ、素直になれば、切り返し、しなくてもいいしね」
「どういうこと?」とお腹をさすり笑みを讃えながら瑞穂がいう。
「こういうこと」
 木村は瑞穂の頭を胸に引き寄せ、頭を撫でた。ふふ、と嬉しそうな彼女の声が木村を安心させ、外ではクラクションが鳴った。砂尾ならこう言うだろう。『クラクションは鳴らすなよ』、と。もしかしたら、『素直じゃない』かもしれない。
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