携帯フケータイ。
十
「今度来る時は必ず!ケータイ携帯してきてね」
空港で彼女に何度も念を押された。
「う〜ん、どうしようかな。携帯忘れて良い事もあったし」
冗談で俺が言うと彼女は真面目に怒る。
「ごめんって。ちゃんと忘れずに携帯してきます。あと帰ったら真っ先に、恭ちゃんの番号をきちんと覚えます」
よろしい、と彼女は満足気に頷く。
「お前、帰らんでこのままうちに住めばいいのによ」
彼女の隣にいたおっさんが寂しそうにため息をついた。
空港で彼女に何度も念を押された。
「う〜ん、どうしようかな。携帯忘れて良い事もあったし」
冗談で俺が言うと彼女は真面目に怒る。
「ごめんって。ちゃんと忘れずに携帯してきます。あと帰ったら真っ先に、恭ちゃんの番号をきちんと覚えます」
よろしい、と彼女は満足気に頷く。
「お前、帰らんでこのままうちに住めばいいのによ」
彼女の隣にいたおっさんが寂しそうにため息をついた。