オレ様探偵とキケンな調査
住宅街を抜けて、颯太くんの家の前。
病院は閉まっていて、かけられた札には“本日の診察は終了しました”の文字。
土曜日だから、開いてないのかな…。
念のため裏に回り、チャイムを押してみる。
───ピンポーン
………。
何の気配もない。
月曜日、また出直して来ようかな…と、方向転換すると、
───ドンッ
思わぬ衝撃に体が傾いてしまったところ、背中に回った手が転倒を防いでくれた。
「椿さん」
「あ…。颯太くん」
「ホント、危なっかしい人だね」
「ご、ごめんねっ。治療費払おうと思って来たんだけど…」
うろたえるあたしは、颯太くんの腕の中。
「ごめん、コンビニ行ってたんだ。ここでラブシーンもナンだから、入ってよ」
颯太くんはあたしを胸から離し、鍵を開けて家の中へ入って行った。
「どうぞ」
「うん、おじゃまします」
「2階、上がってて」
「うん」
病院は閉まっていて、かけられた札には“本日の診察は終了しました”の文字。
土曜日だから、開いてないのかな…。
念のため裏に回り、チャイムを押してみる。
───ピンポーン
………。
何の気配もない。
月曜日、また出直して来ようかな…と、方向転換すると、
───ドンッ
思わぬ衝撃に体が傾いてしまったところ、背中に回った手が転倒を防いでくれた。
「椿さん」
「あ…。颯太くん」
「ホント、危なっかしい人だね」
「ご、ごめんねっ。治療費払おうと思って来たんだけど…」
うろたえるあたしは、颯太くんの腕の中。
「ごめん、コンビニ行ってたんだ。ここでラブシーンもナンだから、入ってよ」
颯太くんはあたしを胸から離し、鍵を開けて家の中へ入って行った。
「どうぞ」
「うん、おじゃまします」
「2階、上がってて」
「うん」