オレ様探偵とキケンな調査
「で?今日は何の用?」
「えっと…あの…。気になって…」
「何が?」
「昨日の食事の後…」
「ラブホ直行。言っただろ、朝までアンアン」
「そう…です、か…」
「今、写メプリントアウトするから待ってろ」
「ハイ…」
帯金さんは社長用デスクでパソコンを操作して、あたしの前に6枚の写真を突き出した。
「これがアンタも見たレストランの2人。で、こっちがラブホ入り口。の、後のラブホ出で、その後別れた女の方を追ってアパートの写真、郵便受けの名前、夜じゃ見えなかったから出勤途中の女の方の写真、以上6枚」
どれも日付と時間の入った6枚の写真、とりわけ気になったのは、郵便受けの名前だった。
“竹乃城 由香”(タケノジョウ ユカ)
「えっと…あの…。気になって…」
「何が?」
「昨日の食事の後…」
「ラブホ直行。言っただろ、朝までアンアン」
「そう…です、か…」
「今、写メプリントアウトするから待ってろ」
「ハイ…」
帯金さんは社長用デスクでパソコンを操作して、あたしの前に6枚の写真を突き出した。
「これがアンタも見たレストランの2人。で、こっちがラブホ入り口。の、後のラブホ出で、その後別れた女の方を追ってアパートの写真、郵便受けの名前、夜じゃ見えなかったから出勤途中の女の方の写真、以上6枚」
どれも日付と時間の入った6枚の写真、とりわけ気になったのは、郵便受けの名前だった。
“竹乃城 由香”(タケノジョウ ユカ)