キミの傍にいつまでも
出会い

「結依ー!おはょーん☆もー。楽しみすぎて寝れなかったのよー?笑」
今日は、入学式。憧れだった松嶋高校に入学した私と幼なじみの瑞希。
この学校制服可愛くてとっても人気な学校なの。
「瑞希ぃー、クラス一緒でよかったね!」
「うん!ねぇ、早く教室行こうよ!」
パタパタと足音を廊下に響かせながら私達は、教室に入っていった。

入ってすぐ黒板に書かれている座席表を見ると私は1番後ろの窓際、瑞希は1番後ろの廊下側だった。
「んー席離れちゃったね」
「でも後ろだからまだ近いよねー」
じゃあまたね。と言いながら席につくと、私の隣はまだ居なかった。
前の席の子にでも話しかけてみようかなー?
そう考えているうちに隣の人が来たようで鞄をドンっと机に置いて座った。
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