はまきり





「うわ、なんだこれ?!」


手の平を玉から離すと、出てきたのはユキが出したような綺麗なブレスレットではなく、緑色の歪んだ輪の形をした何かだった。


「最初はそんなもんですよ。明日からの授業できっと変形の仕方を教わるはずです。輪になってるだけましですよ。」


ユキはにこにこしながら緑色の何かを見ていた。


「しかもこれブヨブヨしてる…」


「とりあえず着けてみたらどうですか?」


形は歪んでいるものの、ブヨブヨとしたゴムのような素材なので腕に着けるとぴったりだった。


「似合っていますよ。」


「…ありがとう。」




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