桜が舞い散る頃に・・・ (完結)
「うっさいわね!そもそも、貴方達が変なことをしなければうまくいったのに‼どうしてくれるのよ!」
え‼もしかして、聞こえてた?耳良いんだね。
「そんなの、そっちの勝手な都合だろ?上手くいかなかったくらいで、私達に当てないでくれるかな?」
ギリギリッ
美穂は歯をギリギリと音を鳴らし、目を充血させてた。
「お前等なんか死んじまえっ!」
バッ
それを合図に多分、美穂の召使い達が武器を持って現れた。
「待ってよ。私達は戦いにきた訳じゃないよ。むしろ、交渉に来たんだ」
「はっ、何が交渉よ。くだらない、さっさと死んだ方が楽だと言うのに」