不幸体質ガール
喧嘩勃発で職員室行き。
おぉー。怒ってるw
( ´・∀・` )ヘッとか思ってたら。
ガタッと立ち上がる音がした。
やべ。言い過ぎたかな。
んー…。
でも先にバカにしたのはおサルの方だから
あっちの方が悪いんぢゃん?
とか思ってたらおサルが目の前にいた。
おサルが「おい、お前さ何なの?」
笑顔だけど怒ってる。
はっきりしないなー。
多分怒ってるんだろうけど……。
あ、そうだ。私おサルの言葉理解出来ないから美優に通訳してもらわなきゃ。
遥香「ねぇー?美優ー?このおサルなんて
言ってんのー?通訳よろしくー」
美優はまたキョドってるけど通訳してくれたw
あんまりおサルが子供じみているので担任は呆れて何処かへ行ってしまった。
まぁその方が私にもおサルにも都合がいい
お前、何?って聞かれても私は………。
遥香「人間だよ?」
としか言えない。
それ以上でもないしそれ以下でもない。
あれ……。おサルがお席についた。
何か顔が見えないけど震えてる。
泣いてんのか?おい。
ちょっと疑問に思ったので聞いてみた。
遥香「ね、ねぇ?何震えてんの?」
おサルは少しの間私の問を無視して震えていたがその震えはすぐ止まった。
と思ったら今度は大爆笑し始めた。
遥香「変なやつ……。」
自分でも驚いた。素直に感情が口から出たのは何年ぶりだろう。
私が変なやつと言ったあとおサルはガタッと席を立ちまた私の前へ来た。
今度はなんだ?