生きていかなきゃ
「ドール‼ ごはんの時間だよ。
おきて、ドール!」
そう言われてあたしは、クーコに起こされた。
もうみんな帰ってきてるみたい。
あたしはクーコの頭を優しく撫で、ごはんの席についた。
みんな食べ始めてるのに、クーコはわざわざ起こしてくれた。
ご飯を食べ終わり、部屋に戻る。
ケリミは勉強している。
「最近帰り遅いじゃん。
どうしたの?」
あたしは自分の所に座りながら、彼女に訊いた。
一瞬動きが停止していたものの、すぐにまたシャーペンを動かしている。
「べつに…
少し話してるだけ」
詳しく言ってくれるとは思わない。
場合によっては何も言って来ないかと思った。