『スキ』を伝えたい
俊也side

俺は今、好きでもない女に迫られてる。


「キス、してぇ?」

と。もちろん、

「無理。」

「え?なんで?わたしたち、カレカノでしょ?」

上目遣いしても無駄。

「好きでもない女にできない。」

「な、なにそれ!わたしのこと好きじゃないの?!」

「あ、あぁ。」

「さ、サイテー!!!!!!!!」

ーパシッンー

頬を思いっきり叩かれた。

当たり前だよな。

俺はサイテーな男だよ。



俊也sideend

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