危険なアイツと同居生活






綺麗なエレベーターに乗る。

そして、10階のボタンを押す。

エレベーターは、何だか甘くていい香りがした。

その香りに包まれて、あたしの身体は空高くへと持ち上げられる。





ドキドキドキドキ……




緊張と期待が入り混じる。





一人で大丈夫かな?

夜、眠れるかな?

だけど……

Fの唄があるから。

落ち込んだりして辛い時は、Fに癒してもらおう。






< 11 / 528 >

この作品をシェア

pagetop