危険なアイツと同居生活
これは天罰か、それとも神様のいたずらなのか。
気分が落ち着いたあたしの上に、いかずちが落ちた。
「め……芽衣……あれ……」
それを指すあたしの指は、絶望で震えていた。
あたしの指の先、そこに彼はいた。
茶色い髪を風に靡かせ歩いている蒼。
いつものにこにこ笑顔を作っている。
その左には……
蒼の左には、川藤ゆりがいた。
春だっていうのに、超ミニスカート。
足を見せつけるように小尻を振って歩いている。
そして、右手を蒼の腕に絡ませ……
蒼を見上げて微笑んでいる。
何あれ!
あれ、どう見てもカップルじゃん!!