危険なアイツと同居生活





「馬鹿だ……」




優弥さんに背を向けたまま蒼は呟いた。




「なぁ、蒼。

あいつ、さっきからずっとあんな調子なんだよ」





気がつくと、蒼の隣には賢一がいた。

薄汚れたTシャツに、エプロン姿。

頭にはタオルを巻いてうちわを持っている。

見るからに出店のスタッフだ。

誰もあの超有名なFの玄とは思わない。




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