危険なアイツと同居生活
「もー、唯ちゃん?
大人しくしようよ」
蒼が必死でなだめるが、あたしの鼓動はパンクしそう。
「え……艶が……艶が……」
生の艶に会えるなんて、ファンにとったらこの上ない幸せ。
あたしは、死にかけた魚みたいに口を開いて震えていた。
そして耐えかねた艶が口を開く。
「ハァ?
……お前の隣には碧がいるじゃねぇか」
その言葉に、
「きゃぁぁぁぁぁ!!」
再び絶叫。
完全に艶に気を取られていたけど、碧だって……
「唯ちゃん、黙っててね」
蒼はため息交じりにそう言った。